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社会問題研究所

社会現象の考察。政治、経済、科学、文化など。  このサイトはリンクフリーです。

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社会で役立つ人とは

社会で役立つ人、これは仕事をしている人で一言ですますことはできないだろう。なぜなら、何をもって役立っているとするのかという問題があるからである。

 この仕事、実際問題利用者に役立っているのと思うような場合もあるのではなかろうか。それでも、組織の金儲けには役立っているのかもしれない。こういう場合は何に対して役立つのかというのが問題になるであろう。

 では、戦闘の武器を作る人、これは役立っているのだろうか。本当に人類のために役立っているのだろうか。戦争を行う軍隊の人、これだって人類に役立つと言えるのだろうか。こういう問題があるであろう。

 社会に役立つと言っても、どういう意味で役立つのかという問題があるであろう。社会的に役立つとか、社会的に優れた人とか言っても、一体どういう基準・価値観に基づいて言っているのかという問題があるであろう。

 自分以外によって作られた基準・価値観に何も考えずに従うと、自分自身がその基準・価値観に奴隷化してしまうのではなかろうか。
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意見

自分が評価すれば、評価した対象の社会での影響力・価値が上がる。どう評価するかは基本的に自分次第。 個人の力が弱いのは、経済的基盤が原因の一つ。良い店や、小さな店で買い、そこへお金が流れるようにすれば、社会が良くなったり、個人の経済的基盤が強くなって各個人の力が強くなるであろう。

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