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社会問題研究所

社会現象の考察。政治、経済、科学、文化など。  このサイトはリンクフリーです。

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群馬大学病院 医療問題

 群馬大学病院で腹腔鏡手術を受けた多数の患者が死亡した問題で、病院側が過失があったとしたことに対して医師が納得できないとしているとのことである。

 世間で多くの人が知っていて、大学病院ということは大学教育をおこなう組織と同じ組織に属するということであり、何がおこなわれていたのかはっきりさせることが求められる。

 様々な人に様々な主張があるであろう。当然医師の側にも主張はあるはずである。世間的には医師は批判されているであろうが、こういうときこそ弁護士を使って自分のサイドの見方になる人をつけ、可能な範囲で自分の主張をするのがよいと思われる。

 様々な人の主張を聞き検証することで、よい医療が実現されることが望まれる。
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お金

お金の価値とはどのようなものであろうか

 お金はないと困る。しかし、必要以上はあってもなくてもどっちにしろ使わない。現金を土地や山林や金などにかえたとしても実際には使っていない、ただかたちを変えただけである。別荘にしても一年にどれだけ滞在するのかという問題があるし、なくても泊まるところを探せばすむ話である。お金があってもケーキを食べない人はケーキを買って食べない。しかし、必要な金額だけはないと困る。

 
お金の価値とはどのようなものであろうか。

いらない物

家のなかにしばらくすると、物がたまっているということがあると思う。とりあえず置いておこうとか、もらったので置いておこうとか、買ったので置いておこうとかそういうことでたまったのではないかと思う。

 自分が持っていない物を他人が持っているといいなあと思ってみたり、欲しい物が手に入って初めはうれしかったり。しかし、実際自分が使う物は限られているのではないかと思う。

 
一年間使わなかった物は、本当に使うのか検討してみるのもよいかもしれない。今後使う予定がくるとか置いておくが価値があるとかそういう物でなかったら処分することを考えるのも一つかもしれない。家のなかに物がどんどんたまっていく。管理するのも(管理すらせずいつの間にか使わない物の山になっているのかもしれないが)置き場所だって、それをコスト、費用と考えれば、そういう考え方も成り立つのではなかろうか。定期的にでも時間があるときにでも整理するのもよいかもしれない

科学研究組織の代表

STAP細胞問題があったが、科学研究組織の代表や経営陣について考えてみたい。

 研究で優れた業績をあげたからと言って必ずしも優れた経営者と言えるかというと、そうではないと思う。大学の一研究室で研究することと、組織全体の経営をすることは異なるであろう。

 確かに、研究して成功した者の視点を経営に取り入れるということは一案であるようにも見える。しかし、科学研究組織といっても一種類とは言えないであろうが、大学の場合であると、研究以外にも教育や地域貢献や大学付属病院のように様々な活動があり、組織に所属する職員の職種も教員に限らず事務員や病院勤務者も存在し、研究の成功者の視点のみを取り入れればよいわけではないであろう。大学の場合、学部長や図書館長や学長など様々な組織レベルでの経営陣が存在するが、必ずしも大学教授がそれらのポストに就く必要はないであろうし、研究の成功者である必要もないであろう。

 科学研究組織における経営者も経営以外の各職種もそれぞれの分野の仕事をしており、ある分野を担当していると考えてよい。従って組織経営が専門の人が
経営者になっても構わないし、各職種を担当していた人で経営力も持つ人が経営者になっても構わないであろう。経営者になるかどうかは経営能力で判断すべきである。

 STAP細胞問題に関連して、自殺者がでてしまった。また、これだけ大きな騒ぎをひきおこし、問題点が指摘されている。このことに関しては、理化学研究所のトップはこのような事態をまねくような経営をおこなったという点で責任があるといえる。トップにはその組織のあらゆる問題に対してそれが生じるような経営をおこなった責任があり、トップは責任者であることからは逃れることはできない。

金持ちー外国籍になるー

金持ちが、日本の税金は高いので国籍を変えようか、すなわち日本人をやめて外国籍を取得しようかということを述べることがある。

 これを言う人のねらいは、本当に税金を下げなければ日本国籍から外国籍へ変えるつもりでいるか、国籍を変えるつもりはないもののそう言っておいて税金が下がるのを狙っているのかもしれない。いずれの場合でも税金が下がることを狙っていることは共通している。

 もちろん、税金が下がらなければ国籍を今後変えるつもりの可能性もある。しかし、現在は見ての通り日本国籍であるわけで、日本国籍で今はいるという選択をしている又は変えたくても変えることができないわけである。何があろうとも変えてやるという人は既にそのように行動しているであろう。

 このようなことをいう人は、自分が払う税金を少なくしたいという考えがあってこのようなことを言っていると考えて構わないであろう。本当に国籍を変えるかはその人次第だが、今は日本国籍であるということが、日本国籍を選択しているあるいは変えたくても変えることができないということを意味しているであろう。

意見

自分が評価すれば、評価した対象の社会での影響力・価値が上がる。どう評価するかは基本的に自分次第。 個人の力が弱いのは、経済的基盤が原因の一つ。良い店や、小さな店で買い、そこへお金が流れるようにすれば、社会が良くなったり、個人の経済的基盤が強くなって各個人の力が強くなるであろう。

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