忍者ブログ

社会問題研究所

社会現象の考察。政治、経済、科学、文化など。  このサイトはリンクフリーです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

野依良治、ここが問題

理化学研究所の理事長を去った野依良治の問題点を指摘していく。

 STAP細胞に関しては組織のトップなのだから責任がある。問題となった後こうすべきであったという点をいくつかあげていこうと思う。

 以下のことをやったのかもしれないし、やらなかったのかもしれない。私は少なくとも知らない。やっていなければやるべきであったし、やっていたとしたら広報が不十分でもっと十分に広報すべきであっただろう。
 以下の内容をインターネットに掲載し、また積極的に記者会見を開き理事長だった当時野依自身がその内容を口頭でも説明することである。
 ・理化学研究所の理事長には自由な裁量があるかどうか。政府から言われたままにやらなければならないのかそれとも自由に経営できるか。
 ・研究内容への理事長の介入権について。理事長が研究内容にまでふみこんで指揮をとれるか、研究成果の発表に関しては指揮をとれるか、これらが理化学研究所でどうなっているか、大学ではどうか、大学との違いは、その他の研究をやっている機関との比較。
 ・STAP細胞に関して理事長としてどういう部分で関わることができるか、どういう部分は関わることができないか。
 ・理化学研究所の理事長はどのような仕事をしているのか。

 こういうことを理事長として説明して、理事長がどうするのが適切か世の中の人が考える材料を、十分に社会の人が知るような形で提供すべきであっただろう。
PR

労働条件はどうなる

労働条件はどうやって決まるのだろうか。そもそも、労働条件としてこれこれのことを守らなければならないと雇用主に義務付ける内容には、選挙で選ばれた政治家が関わっている。派遣社員制度にしても、長時間労働にしても、低賃金にしても、政治がそこには関わっている。
 雇用主サイドの人間は、自分たちに都合が良いことをすばらしい意見のようにして述べることがあるかもしれない。また、従業員として雇われている人でも、雇用主サイドに都合が良いことを述べるのが仕事となっている場合もあるかもしれない。大学の教員といっても、雇用主サイドにたって意見を述べるというそのような性格の登場人物として存在する人もいるかもしれない。
 労働者が自分たちの労働条件を良くしようと思ったら、労働者同士のつぶし合いではなく、労働者全体の労働条件向上を目指すべきであろう。今後日本の労働条件はどのようになっていくのであろうかと思う。過労死した人にとっては、過労死した人を犠牲とした経済発展なんてあったって仕方ないことではなかろうか。

高校野球ー甲子園

高校野球の甲子園での試合がなぜ注目されるのであろう。野球以外にもスポーツはある。高校生がやっている部活動なんて野球以外にもたくさんある。甲子園の試合といっても、高校生の一部活動にすぎない。
 なぜ注目されるかといえば、理由の一つがマスコミがとりあげるからである。興味がない人がいても構わないのだが、マスコミがとりあげると世の中の大きな出来事とか注目されている出来事のように見えてしまう面があるのであろう。
 別に高校野球に興味があることを否定したりはしない。ただ、高校野球に興味を持たせるような社会システムができあがっているのだということは指摘しておきたい。
 趣味は人それぞれだ。人それぞれ楽しみがあるであろう。

歴史をみてみると仲間割れの争いが

歴史をよくみてみると、権力外のものからみると権力者の仲間同士の戦いが結構あるのではないかと思う。
 応仁の乱なんか、一般の人からみると、権力を持っているもの同士が仲間割れして争い、戦国時代に突入していったそんなものであろう。モンゴルに関係してでてくるハイドゥの乱だって、一般の人からみるとグループ内の問題ではなかろうか。
 では、現代日本ではどうであろうか。一般の人からみると、同じグループに分類される者同士が意見が違ったりしている例ってあるのではなかろうか。意見が違うふりをしている演技かもしれないが。
 歴史って似たようなことが起こっているのかもしれない。

出版物の将来

出版物の将来を考えてみようと思う。辞書は残っているのではないかと思う。とはいっても、インターネットで検索できるので、売れる部数は減っているかもしれない。伝統的な本で一度読んで終わりではなく、持っておきたい本も売れるのではなかろうか。受験参考書とかある分野の教科書とか専門書とかある分野をやっている人がそれに関係する本で持っていたいものとかは、売れるのではなかろうか。今話題のベストセラーでしばらくたったら忘れられるような本も、今見たいという意味で売れるのではなかろうか。
 しかし、ちょっと調べたいとかそういうたぐいの話であれば、インターネットで検索してしまえばそれですむことである。
 本全体の売り上げは減るであろう。

意見

自分が評価すれば、評価した対象の社会での影響力・価値が上がる。どう評価するかは基本的に自分次第。 個人の力が弱いのは、経済的基盤が原因の一つ。良い店や、小さな店で買い、そこへお金が流れるようにすれば、社会が良くなったり、個人の経済的基盤が強くなって各個人の力が強くなるであろう。

ブログ内検索

このエントリーをはてなブックマークに追加