客は自分の欲しいものを求めて買い物をする。
会社経営者はその組織では上のポジションにいるかもしれない。しかし、それはその会社での話である。スーパーで買い物をするときは客同士であるし、電車に乗れば乗客同士である。
客は自分の欲しいものを求めて買い物をするだけのことで、経営者がその会社で上のポジションにいようがそんなことどうでも構わない。
従業員、これもあくまでもその会社で働いているからそこで作業をしているということである。その会社をやめればそこのためには働かない。会社が従業員の時に嫌なことを自分にしていれば、あるいは他の従業員が嫌なことを自分にしていれば、こんな会社つぶれてくれと思っているかもしれない。やめた後は実際問題つぶれたって自分には関係のない話であろう。
中小企業の経営者は経営破綻と同時に自己破産する場合もあるかもしれない。しかし、そんなことはやめた元従業員には関係ない話である。経営破綻し自己破産の可能性もあるなかで、従業員から見れば搾取しながら経営していただけの話である。
経営者は経営者で、自分のやりたいことをやっているのであろう。
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