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社会問題研究所

社会現象の考察。政治、経済、科学、文化など。  このサイトはリンクフリーです。

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観光

 観光地にはどんなところがあるであろう。かつては都の中心であったところが今はただの観光対象になっている場合もあるようだ。城が当てはますであろうが、かつてはその地域の重要地であったところが今では観光地であって政治とはほぼ無関係であったりする。昔の科学技術の展示にしても、その時代では優れたものであっても今では使うことはあまりあるいは全くないものもあるであろう。美術館も観光地にはあり得るであろうし、遊園地もあり得るであろう。

 ところで、そのような観光対象とは異なり、自分の住む周辺でも、歩いてみると知らなかった道や行ったことのない場所にたどりつくことがあるであろう。そこにも楽しみはある。

 何を気に入るかは人それぞれだと思う。
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芸術の価値

芸術の評価をどのような基準にすべきであろうか。私は自分の感性に任せればよいと思う。

 一般的に、なんとか賞を獲得したとか、有名な評論家や芸術家が評価したり、メディアが評価されているといっているものや、歴史の教科書にでてくるような作品を優れているというようである。日本で仕事をする場合にはそれが無難な可能性が高いのかもしれない。しかし、そういう評価に従ってある作品を優れていると受け入れるのは自分というものを失うことにはならないかと思う。

 どの芸術作品が優れているかということは、単なる本人の感性の問題であり、自分がよいと思った作品が優れているということで構わないのではないかと思う。ただ、これを仕事でやるとまずい場合があるかもしれないが。

STAP細胞 小保方氏への請求

STAP細胞に関して、私の現在知る限り小保方氏への返還請求金額は莫大と言えるほどのものにはならないようである。(なにが莫大かは個人の感性によるが。)

 STAP細胞に関して今回これを書くのは小保方氏を擁護しよう
ということもでも批判しようということでもどちらもない。STAP細胞の件に関してはよく分からないことがある。ただ、一般論で科学研究は一生懸命やってこれが真実だと信じ込んで発表した内容でも、後でどこかに間違いがあったということはあり得ることである。STAP細胞の件がどうだったかは分からないとして、一般論で発見をしたと思って今後発表した人が、研究内容に間違いがあると分かった時、多額の費用を返還請求するということにこの件がつながってしまうと研究発表に萎縮が起こる可能性がある。

 もし
研究内容に誤りがあると多額の費用を返還請求されるのだったら、大発見なんて考えずにあまりにもまじめでないと判断されない程度に平凡にやっていれば得ということになってしまう。だいたい自殺してしまった笹井氏は、STAP細胞なんかに関わらずに当たり障りのない程度に過ごしていれば、自殺に至らなかったと考えるのが普通であろう。

 
小保方氏とか笹井氏とかSTAP細胞とかそういう名前は知っていても、人それぞれであろうがこの件をニュースで知った人が研究自体に対してどの程度理解があるのかという問題はあるであろう。(もちろん詳しい人もいるであろうが)

政治家と性風俗店

政治家が性風俗店に行ったかということがとりあげられることがあるが、これはくだらないことである。そもそも、政治家が性風俗店に行ったかどうかなどということはごく個人的なことであり、合法的におこなわれている性風俗店に行ったのであればそのことを特にとりあげる必要はない。政治家は公の社会に影響が大きい活動をしており、政治家としての活動内容が何かということをとりあげるべきである。

 政治家が合法的な性風俗店に行っていようがいっていまいがそのことよりも政治家としての活動内容が何かということの方がはるかに重要である。

別の人生

 もう一つの人生として、〇〇をすることもできたであろう、というようなことをいう人がいる。そのようにできたのかもしれない。しかし、そのようにできなかった可能性もある。〇〇をすることもできたであろう、というようなことは言うことはできても実際にできるのは一つの人生だけである。今やっていることができていることで、やっていないことはやっていない、従ってできていないことである。
 
〇〇をすることもできたであろう、というようなことは言えば見栄えがよくなるかもしれないが、実際にやっていないことはできていないことである。

意見

自分が評価すれば、評価した対象の社会での影響力・価値が上がる。どう評価するかは基本的に自分次第。 個人の力が弱いのは、経済的基盤が原因の一つ。良い店や、小さな店で買い、そこへお金が流れるようにすれば、社会が良くなったり、個人の経済的基盤が強くなって各個人の力が強くなるであろう。

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