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社会問題研究所

社会現象の考察。政治、経済、科学、文化など。  このサイトはリンクフリーです。

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多くの人を不幸せにする日本社会

多くの大学生や運転手が死亡したバス事故からしばらくたった。生き残った人も後遺症が残っているかもしれない。

 この事故で、運転手も乗客も不幸せになった。そして、バス会社だってこんなことになったら不幸せであろう。多くの人が不幸せになってしまった。バスの安全に関して考えが甘かったと言えるだろう。こんなバスが運転されているのを結果的に許してしまっている(はしらせている)社会に問題があるであろう。

 一般論で金持ちほど安全にお金をかけることができる。しかしながら、金持ちだって安全でないものの被害を何らかの形で受けることもあるであろう。安全でないバスが自分に突っ込んでくるかもしれない。

 真の幸福とは何か、考え直すときにきているのではなかろうか。
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不祥事、後出し

不祥事が起きた場合に、後から同じようなことが発覚した方が非難を受けにくいということはなかろうか。似たように不祥事を他がやっていることが発覚し、大いに非難を受けた後、何例か他にもやっているところがありますとでた後、実はここも問題でしたというかそういうところはたくさんありますとなった場合、初めの方に発覚した所は初めは珍しいし大いに批判され、後の方になると慣れてきてその世界全体の問題だのような雰囲気になり、個別批判が少なくなる、そんな傾向があるのではなかろうか。

 初めの第一例は大いに批判される。
 次のいくつかも批判される。
 その世界全体の問題だとなってきた頃にはみんな慣れてしまっている。

 こんな傾向があるのではなかろうか。

保育園

保育園の問題を政府に期待してもそう簡単には解決しないであろう。そもそも、今の政府はごく普通の国民へ向かっての政治をしているかということを考えてみると良い。そういう政治家達を国民が選んだのだから、そういう政策を推進してくれるまでの話である。

 保育園の充実を求める社会運動を起こすことは、状況改善への道につながるかもしれない。しかし、少し解決したとかそんなのではなく、迅速に、大きく解決させようと思えば、結局のところ、誰を議員や首長に選ぶかということが重要となってくる。

 社会運動はもちろん一定の力にはなるであろう。しかし、根本思想が違うところにある人を選びながら、個別の一つ一つの政策だけに対して社会運動してもあまり効果は期待できないであろう。

 各自どうやって自分の人生を守るかである。

これからの時代、大切なのは健康だ

健康は重要だ。介護っていってみても、そこでは問題が起きている。介護なんていらないような健康状態を保っておくべきであろう。

 医療だってなるべく受けなくても構わないようにしておくべきである。薬害とか医療ミスとか問題があるが、ようは治療なんて受けなくても構わないような状態にしておくとよいわけである。

 健康保険料がどうとか介護保険料がどうとかいってみても、こんなものはとられただけで、自分は健康なのでほとんど必要ないような状況で生きていられるのがよいであろう。

 健康を失うと不利であろう。

 けがや病気のための生命保険と言っても金を取られただけでけがや病気がなかったというのが良いであろう。けがや病気で生命保険金を受け取ることはないので生命保険には入らなくて良かったとなるのがよい(実際けがや病気で生命保険金を受け取ることがあるかないかは終わってみないと分からないのだが)。

 生命保険に入るか入らないかはその人次第として、健康に関して健康保険料や介護保険料など取られるものもあるが、取られただけで、自分は健康保険をほとんど使わなかった、介護は受けなかったというのがよいであろう。健康に暮らせることが良いことである。

 健康に暮らせるようにしていこう。

調査結果に意味があるか

調査結果に意味があるかを考えていこう。結論がどうかは示さない。しかし、調査の意味を考えることは意味がある。

 調査する人は、純粋にそのものごとの真理を知りたくて調査していることもあるかもしれない。しかし、何か主張があってその主張をするための資料を用意したくて調査している場合もあるであろう。自分の主張を強化するためのものであれば、調査自体がその目的で行われており、調査結果が公平なものかという疑問が残る。

 例えば、凶悪犯罪が増えた減った変わらないどうなのかという調査をするとしよう。増えたという結論を示したい人、減ったという結論を示したい人、いずれの場合でも、調査の際以下のようなことをどうするかで結果が変わるかもしれない。(今回の例に関して以下のような方法で実際に私が調査したわけではありませんし、データも用意しておりません。)
 数字をそのまま数えるか人口あたりに直すか乳幼児を人口に含めるか、日本全体で数えるかある地域だけで数えるか、どの年からどの年までを調査結果に示すか、毎年調査するのか間を空けて調査するのか、凶悪犯罪といってもどの凶悪犯罪を調査に含めるか。
 凶悪犯罪が増えた減ったいずれの主張をしたい人も、どのように調査するかで自分に都合の良いデータを示せるかもしれないし、都合の良いデータを示すことができないかもしれない。

 調査というものにはこのような性格がないか考えておくとよいのではなかろうか。

意見

自分が評価すれば、評価した対象の社会での影響力・価値が上がる。どう評価するかは基本的に自分次第。 個人の力が弱いのは、経済的基盤が原因の一つ。良い店や、小さな店で買い、そこへお金が流れるようにすれば、社会が良くなったり、個人の経済的基盤が強くなって各個人の力が強くなるであろう。

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