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社会問題研究所

社会現象の考察。政治、経済、科学、文化など。  このサイトはリンクフリーです。

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環境問題

環境問題を経済と絡めて考えると大変難しい。環境を守る、だから無駄遣いをやめるというのは良いことであろう。これを言えば、この人は良いことをするなとなるであろう。電気の節約、ガスの節約、水の節約、いらないものを買わない、空箱とかでも使えそうなら使い、新しくものをなるべく買わない・・。

 しかしである、これをやったら経済はどうなるか、ものが売れない、商品の買い控え、景気が悪い、ということになるのではなかろうか。もしかすると、その後、政府による公共事業とか経済対策政策とかいったものがでてくるかもしれない。そうしたら、そのぶん消費される。しかし、それは本当に必要かどうかという議論があり得るであろう。必要ないのであれば、それは無駄遣いである。環境を守ってはいない。

 景気が良いというのは人間の活動によって環境を破壊することにつながる。本当に環境保護を考えるのであれば、ものを買わない、新しいものを求めない、今よりも物質が少ない生活をする、このライフスタイルへの転換を決断する必要があるであろう。

 今よりものが少ない生活ができるか。できるであろう。今、日本には必要ないものがたくさんある。だから、それをやめれば、よいことだ。一人一人がどのような未来を選択するかであろう。
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意見

自分が評価すれば、評価した対象の社会での影響力・価値が上がる。どう評価するかは基本的に自分次第。 個人の力が弱いのは、経済的基盤が原因の一つ。良い店や、小さな店で買い、そこへお金が流れるようにすれば、社会が良くなったり、個人の経済的基盤が強くなって各個人の力が強くなるであろう。

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